ヨーロッパ一周の記事から早3ヶ月
いつ、準備編から抜け出るねん!!
読者の声がありましたので、今回はヨーロッパ一周のトラブル編をお届けしたいと思います。
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出発3日前の友人のドタキャン
小学時代からの友人とヨーロッパ一周をしようと決めたのは5月。往復5万円で2月〜3月の旅行券を購入しました。夏頃に、その友人が
「人生で今までにないくらい親に反対されてるんだけど。」
と話をしていました。まぁ、我が家もだいぶ反対されていたので、何とかなるやろ!くらいの軽い感じで考えていましたが、2月某日
「やっぱり、行けないわ」
予想できた回答でしたが、結構自分的にも心が揺れ動きました。我が家も親だけでなく、祖母も毎日電話かけてくる程心配して反対していたので。しかも、悲劇はこれだけではありませんでした。
教授からのゼミクビ宣告
親や親戚に大反対されても、行こうと思っていたところに、今度は教授からの反対が。理由は
「ヨーロッパ1周するので、ゼミ合宿は欠席します。」
と連絡したところ
「ゼミの活動に参加できないのならゼミをやめてください」
えええええええええええええええええええええええええええ!!!
確かに、「自分はすごいことするんやで!」という傲りがあって、その点について、伝え方が悪かったところがあったと思います。しかし、入りたくて入ったゼミ。やめたくないけど、ヨーロッパ周遊にも行きたい。うーん
「せや、ヨーロッパ周遊にもゼミ合宿にも両方行けばええんや!」
と、思ったもののこのゼミ合宿がちょうど周遊期間の真ん中にあるんですよ。どうしようか迷いました。そんな時、丁度バイト先に毎年ヨーロッパ旅行に行っている方がいて、その方に、周る場所を絞って周遊しようと思っておすすめの国を聞いたんですよ。そしたら、
「ヨーロッパはLCCもたくさんあるし、宿泊費が浮いたと思って、LCC乗り回して周遊したらいいんじゃない?」
いや、なんか今までヨーロッパって鉄道で周るものかと思ってました!!そういう周り方もあるか!!
と、この意見を参考にして、1ヶ月半の予定を半分以下の17日にしてこのヨーロッパ12カ国17都市の周遊旅行を決行する運びとなりました。
パリで高校時代の友人との再会
パリに着いてから、オランダに留学している友達にオランダのおすすめの場所を聞こうと思って連絡したところ
「え、今パリにおるよ!ベルサイユ宮殿に来てる」
なんと、その日僕もベルサイユ宮殿に行ってたんですよ!めっちゃびっくりじゃないですか!?渋谷歩いてても全然知り合いに遭遇しないのに、ベルサイユ宮殿で被ることありますか??
次の日その友人と会うことにしました。会う前に僕はルーブル美術館を周っていたのですが、モナリザやニケなどの教科書に載ってるレベルの美術品が置いてあるエリアを見つけられなくて、泣き寝入りしていたんですよ。また、フランス編でこの点については、お届けしたいと思いますけど(笑)
友人は、会う前に駅前で明かに詐欺だと分かる道化師とちょっとした賭け事をしていたらしく、5千円近くやられたと話していました。みんな気をつけてね!
オーストリアで大学のヨーロッパ周遊プログラムに参加中の友人との再会
ウィーンのをシュテファン大聖堂訪れた時、めちゃくちゃ日本語が聞こえてきたんですよ。懐かしい!!何言ってるか聞き込まなくても分かってしまうぜ!!
そっちの方向を見ると、同年代くらいの集団が。今まで、年配の方のツアーは見ても、大学生くらいの年の集団のツアーに初めて遭遇して、そこを見てると
「あれ?イチろくじゃない?」
と、友人が駆け寄ってしました。また、ここでも偶然の再会を果たしてしまいました(笑)
友人たちと少し観光をして、別れたのですが、彼らは集団できているので、別れた後もワイワイガヤガヤしている姿を見ると
「俺も1人じゃなくて、もっと多くの人と一緒に周りたかった…」
と少し後悔しました。
下ネタは世界を繋ぐ
その別れた時刻が13時ごろ。次のドイツ行きの飛行機が20時で、観光も終わってしまったし、ホテルですこし休もうかとホテルに戻りました。(チェックアウト17時)
部屋に戻ると1人の女性が寝てました。
「こんな時間まで寝てるって、余程夜遊んでたんやろうか」
と思いながら、ベットに入ろうとすると
“What’s time?”
僕の物音で目が覚めてしまったのでしょうか?時刻を告げると、そこから会話に発展しました。どこから来たの?日本です〜と返すと
“Oh.Japan?? Do you know Kawasaki?”
え?何で川崎??今まで日本と告げて、メーカーやアニメについて言われたことがあったが、川崎を言われたのは初めて。しかも、彼女はハンガリー人。なぜ、川崎を知っているか尋ねると
“My dream will go to Kawasaki Penis Festival!!”
ぺ、ぺ、テニス?テニスフェスティバルってなんやねん??
あとで調べたところ、「川崎のかなまら祭」と言う金山神社のお祭りがあり、日本一の奇祭として、外国人の間では話題であるようです。
僕は純粋に何か知らなかったので、その祭りについて彼女に聞くと、
”Very very big Pー monument!! So I interest Japanese size!”
そんな話をしていると彼女の視線は、、、もうこの後はご想像にお任せします。
ポルトカルで出国拒否
ポトガルのリスボン空港からチェックインした後、突然保安の方が追いかけてきて、「パスポート見せて!」と駆け寄ってきて、見せると「来い!!」と言わんばかり圧。何かあったかと思いながら部屋に入ると、警察のような方に扉をガードされ、重々しい雰囲気に。
「ポルトガル入国するときVISA取得してないけど、不正入国した?」
あ、日本のパスポートはVISAいらない事知らないのかな〜と思って、日本は行けますよ〜と話すと
「EUでもVISA対象国は国によって違うんだよ」
的な事を言われ、え、これマジでやばくない?行けるものと思って、調べてなかったわ!しかも、ここWIFI入ってないから調べようないし。この部屋の人はもう動かないと判断した僕は、とにかく他のスタッフに聞いてくれと思いながら待つ事10分。フライトまで残り30分を切った時、
「もう外に出て、誰かに調べてもらうしかあの飛行機に乗る手段はない!」
と決心し、
「トイレに行きたいんですけど」
「あ、トイレ外にしかないです。じゃあ、一緒に行きましょう」
トイレに向かう途中に、アシアナ空港(韓国の航空会社)を見かけ、
「もう、あそこに飛び込むしかない!!」
と思い、トイレからの戻る道で全力ダッシュでアシアナ航空のカウンターへ。韓国の航空会社なら日本がVISA必要ない事を知っているのではないかとの望みをかけて。保安のお兄さんもビックリして(荷物は保安局の中に置いていたから)、追いかけてきて、もう捕まったら最後やと思って、
「アシアナ、ヘルプ ミー!!」
渾身の限りを尽くして大きな声で叫びました。周囲は騒然としました。しかし、カウンターからの動きはなく、お兄さんに腕は掴まれ、ガードマンも駆け寄ってきました。このままではガチの警察に連れて行かれてしまう。とにかく叫びまくるしかないと思い、
“Japan No need Visa. Japan No need Visaaaaaaa!!!!”
これしか言葉が出てこなかったが、一番伝えたい事を叫びながら連れて行かれると、アシアナ空港のカウンターからお姉さんが駆け寄ってきて、何やらポルトガル語で会話を行なっていました。ここからは完全なイチろく訳のポルトガル語通訳
姉「どうしたの?日本人?」
兄「いや、VISA持たずに不正入国したんだよ、こいつ」
姉「日本はVISAなくていけるわよ」
兄「嘘だろ?アジアだぞ?」
姉「ほんとよ、韓国もないわ。中国だけよ」
兄「おい、Mr.イチろくお前ちょっと待ってろ」
僕はここで理解しました。中国がVISA必要だから、お前も必要だろみたいな流れであったのかと。この後スタッフ5名くらいと話し合い、
兄「すまんかった、荷物持ってくるからちょっと待ってて」
と言う運びになり、なんとか飛行機にも乗れ事件は解決しました。かなりヒヤッとした事件でした。
本日はだいぶ長くなりましたが、以上です!!
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それでは又又六!!
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