2021年新年、友人から
今年の目標は、100冊本を読むことや!
と聞き、
ほんなら俺は半年で100冊読んだるわ!!
と勝手にライバル心を燃やし、100冊到達しましたので紹介します。僕も本を読む上で
なんの本読んだらええんやろ?
と思い悩むこともあったりしたので、そんな方へ少しでも参考になれば!と2021年度上半期の読んだおすすめの本と、最後に100冊を紹介したいと思います。
2021年上半期おすすめ6選
ルワンダでタイ料理屋をひらく
2015年にお店をオープンし、2020年待つまでのルワンダの状況が描かれているコロナ禍を反映しているドキュメンタリーです。
作者は26歳で出産し、翌年離婚し、シングルマザーで30歳まで日本で過ごしていたものの
子供連れていったら、「うるさい、親がなんとかしろ」と言われるし、連れていかなかったら「子供がかわいそう」とか言われるし、こんな国やってらんねーよ!
とか何とか思い立って(そこまでは行ってないです笑)、元上司が住んでいるルワンダを訪れ、
騒いでも子供を非難する人いないし、ここで暮らすか!
と思い立ち、移住を決めるも、職がないので、元上司に
ルワンダにタイ料理屋ないから、タイ料理屋でもやったら流行るんじゃない?
という言葉を鵜呑みにして、料理人でも、タイ料理ファンでもないのにルワンダでタイ料理屋を始めるお話です。
表現もものすごくユーモアがあり楽しめますし、ルワンダ人という日本と全く文化の違う人を雇用する苦悩もコミカルに描かれていて、勉強になるとてもおすすめできる書籍です。
フリー<無料>からお金を生み出す新戦略
我々が普段使っている、Google検索やYouTubeやSNSなど無料で楽しめるものが格段に増えました。そう言った企業が一国の経済規模よりも大きい金額を稼いでいるこの仕組みはどうなっているのかを解説してくれています。
感銘を受けたのは、特にSNS(LINEなど)は、みんなが使っていないと意味がない=独占or一強状態が最も消費者がフリー経済の恩恵を受けられるのではないのか?
この著者の視点が面白かったです。欧州では独禁法でGAFAが訴えられていますが、消費者はいったいどちらを求めているのでしょうか??
ソー○ランドでボーイをしていました
下ネタを期待している男性諸君に先に申し上げますと、ムフフな話はないです。母親に勧めて
これめっちゃ面白いね!!
女性が読んでも、息子が母親に勧められるくらい健全な話です。
著者の実体験を元に書かれた小説で、東日本大震災時に福島に住んでおり、被災し職も失い、娘にも妻にも言えない仕事で、パパが吉原で奮闘する話です。
吉原でボーイを住み込みでやることになり、同部屋の4人は皆おっさんで、各々訳ありでまたこれもめちゃくちゃリアリティのある話でめちゃくちゃ面白いです。
日本を捨てた男たち
これは
日本なんてクソだから国外に逃亡しようぜ!
という意識の高い人たちではなく、海外でホームレス生活を送る日本人に焦点を当てて、インタビューし、それを日本でも親族や知人にインタビューし、なぜこんな状況になってしまったのか、なぜ海外でホームレスなのか、ジャーナリズム魂全回でバシバシ取材していく書籍です。6人もの人をしっかり追っていく姿に感銘を受けました。
僕は愛を証明しようと思う
女性のも勧められるかと言えば、微妙だが、男性には是非とも読んでいただきたい一冊。僕の友人で中々彼女ができない友人が
まだ好きかどうかも分からないのにアプローチするのはな〜。相手を変に期待させて、傷つけてしまうかも知れんし。。
と謎の躊躇をしていたので迷わず勧めました。物語としては、彼女ができない冴えない男性が、ある日モテまくる凄テク男の元に弟子入りして、心理テクニックを教えていただき、、、、という話です。
嫌いな上司や集団の中での自分のポジションの取り方のコツなどの書かれているので、何も恋愛だけのテクニックでないのがミソです。
明石家さんまヒストリー1「明石家さんまの誕生」
明石家さんまさんの大ファンの著者のエム・カクさんが、25年間さんまさんが出ているテレビ、ラジオ、雑誌を研究と分析を重ねて、時には周りの方や、本人にインタビューしながら執筆した一冊。エム・カクさんの執念もすごいですが、ずーーーーーとテレビという流行り廃りの激しい業界で第一線で活躍できるのか、とても興味があり、かつ私自身も大ファンなのでついつい手を伸ばしてしまいました。
当分の間YouTubeに進出しないことを明言していますが、これは落語ブームから漫才ブームの以降の際の心情と同じことが起きているのかなと考察してしまします。
落語ブームが終わり、漫才ブームになった。これにより先に落語家として売れていたさんまを、同期の漫才師達(紳助竜介、オール阪神・巨人など)が簡単に超えていきました。今まで自分についていたファンもドンドン漫才師の方についていきました。
あいつらが息切れした時に、歩いて抜かしたるわ!
と漫才ブームの波に乗らずに、常に自分の芸を前進させることに注力していました。
漫才ブームの後ろを走らなしゃーない。背中が見えるようについて行こう。
この「背中が見える位置」で決して見失わないものの、完全にブームに乗っからず、ある程度の距離を置いているのが現在の状況とも重なるなと感じました。
ネット配信などは、自身が監督を務めるドラマや見逃し配信には参加しつつも、
ブログで特集を組んだ本紹介
マルクスの資本論
2021年上半期、最も感銘を受けた学問書「マルクスの資本論」。今現在私も労働者の一人ですが、150年以上前に資本家と労働者の格差について指摘している点に未来を見通す鋭さを感じました。
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超ソロ社会
少子化や恋愛離れは「男性の草食化」が原因と言われていますが、ちょっと男性のせいにしすぎじゃない??ってところを統計的に調査して示してくれている一冊です。普通に面白いです。
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学問のすすめ
こちらも約150年前に書かれた名著。本をたくさん読むだけでは「文字の問屋」でしかない。これをどうやって活かしていくのかが大事やで!と伝えてくれる一冊なので、今年は本たくさん読むぜ!という方は、ぜひ読んでいただきたいです。
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ブスのマーケティング戦略
女性が描かれているブスの肉食化計画。男性もためになること間違いなしです!!
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タルムード金言集
自分の子供に教えたいお金との向き合い方として脚光を浴びているタルムード金言集。お金持ちとしてよく知られるユダヤの教えであり、大人でも感銘を受けることが多い。
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マーフィー人生を変える奇跡の法則
潜在意識を洗脳して、爆速で成功する方法です。かなり暗示にかかっていますが、僕は全くできていなかったので、まずは暗示からでもスタートしていきたいかなと思います。
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2021年上半期の100冊一挙公開
本日は以上となります!それでは又又六!!
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