HUAWEI、アリババなど名だたる中国のIT企業が数多く存在する深圳。そんな未来都市深圳に胸を膨らませ行った旅行記です。
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すごいところ
シェアバイク
日本のレンタルサイクルと比べ物にならないくらい便利です。一般的なのが、借りた場所で返すものです。しかし、深圳のシェアバイクはそこらへんに転がっている自転車のQRコードを読み込み借りて、そこらへんに乗り捨てしていいです!しかも30分15円。もちろんアプリでクレジットカード決済。
ただデメリットとしては、あちことに自転車が放置されるので、景観が汚く感じてしまいます。環境に優しくか、景観に優しくか日本は選択の時なのかもしれません。
街並み
写真で伝えることは困難であるが、ニューヨークのような、ダイナミックに大きなビルが広い間隔を持って乱立していることが印象的でした。日本もヨーロッパも東南アジアも、今まで回ってきた多くが、狭い空間の中にビルがひしめき合っている印象を受けましたが、深圳では全くそのような印象は受けませんでした。
街の雰囲気は、東京駅周辺のように落ち着いた雰囲気でした。ニューヨークと東京のハーフのような街並みでした。街の発展具合の割には賑わいは少ないように感じました。
ニセモノ天国百貨店が熱い!
深圳にはものすごく大きいパクリ高級ブランド百貨店があります。その名も羅湖商業城。深圳からマカオに行くバス停のすぐ隣にある施設です。
城という名前が相応しいほどに立派な建物です。
僕は東南アジアでニセモノ商品に触れ合いすぎていますが、それとは比べ物にならない程クオリティが高い!もちろん本物には敵いませんよ。ドンキで1000円くらいの価値のある財布や服にグッチなどのブランドをプリントした製品になります。東南アジアだと売り物のレベルに達していないものもたくさんあるので、訪れるのも全然ありだと思います。
残念だったところ
バスは専用カード
僕は香港から深圳に入国して、そこからバスで市街に行こうと考えていました。調べてなかった僕が完全に悪いんですけど、バスでWechatペイが使えると思っていたのですが、専用の交通ICカードしか対応していないみたいでした。よく考えれば、日本もQRコード決済ででバスには乗らないですよね。降りる時に、Wechatペイの残高を見せながら、拙い中国語で
すみません。Wechatペイしか。。。。
悲壮感をかもしだしていたら、すぐ現地の大学生が僕の分を払ってくれました。あの大学生本当にありがとう!
無人レストラン
ウェイトレスもシェフもいないレストランが無人レストランです。仕組みとしては、機械の前でセレクトしたものを裏でロボットが作ってくれて、ボックスの中から食事が出る仕組みです。ものすごく期待して行ったのですが、僕は目星を付けていた5店舗全て閉店していました。去年大繁盛とか報道あったのにな。移り変わりの激しい街なのかも知れません。
僕が撮影した果汁100%ジュースを作ってくれたロボットの動画を貼っときます。
無人コンビニ
これも期待外れというか、日本の方が便利というか。例えば、コンビニでジュースの置いてある冷蔵庫。扉を開ける前にQRコードをかざしオープン。閉める時もQRコードを読み込むと自動で精算してくれるのですが、日本の自販機のスイカの方が遥かに便利だなと感じた。
会計が商品棚ごとであることが煩わしく、セルフレジにしてくれと思った。
キャッシュレス社会だけど外国人に厳しい
アリペイやWechatペイなどコード決済が主流で、政府主導でキャッシュレス化がものすごい勢いで進んでいます。これは事実です。現金が使えない店まであるくらいでした。なのにですよ、アリペイやWechatペイが中国の銀行口座からしかチャージできないんですよ。
え????
QR決済しまくるぜ!と思っていた僕には出鼻を挫かれました。羽田空港にポケットチェンジという外国の電子マネーにチャージできる機械があって、そこで唯一Wechatペイに入金できます。もし中国でこのお金を使い切ってしまったらお終いです。現金を持っていてもチャージできません。余ったら、残念使えません。
キャッシュレスなのに、クレジットカードが使えない所多し。Wechatペイ使えないところもある
QRコード決済のみ対応の店が多く(特に露天など)、当然小さい店なのでクレジットカードも使えません。
まぁ、羽田でしっかりチャージしてきた僕ちゃんには問題ないけど!
と思いながら水を買おうとすると、
アリペイしか使えないヨ
え???Wechatペイ使えないところもあるの?意外とどちらか一方しか使えませんみたいな店もあり、かといって現金でも払えない。AirペイのCMみたいな感じですよ、まじで笑
本日の記事は以上となります。どうですか?深圳のハイテクな街はイメージ通りであるところもある反面、観光客にはまだまだその恩恵を受けにくい状況であると言えそうです。日本も負けずに、キャッシュレス化のみならず、各業界でDXが進んでいくといいなと思います!それでは又又六!
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