大分県に埋もれて意外と知られていませんが、熊本にも多くの温泉街があります。その中でも全国的に有名なのが黒川温泉ではないでしょうか。どんな温泉があって、どういう楽しみ方があるのか特集していきたいと思います!
どんな風に温泉を周るのか?
黒川温泉の入浴料金の平均は500円です。お財布に優しい値段だからこそ沢山の温泉を梯子できるの嬉しいですね!また、1300円で温泉手形を入手でき、これは3回分の温泉を利用できる券でもあります。3つは確実に入るぜ!って方はこちらの購入も検討してみてください!
車か公共交通機関か?
バスや電車も走っていませんし、温泉と温泉の距離はかなり広いており、車で20分かかる場所もあります。車が断然おすすめです。さ
混浴文化を守る山河
黒川温泉は元々混浴しかなかったものの、時代の変化と共に女湯ができ、近年は男湯も作られているみたいです。この山河には男湯はなく、女湯か混浴しかありません。
私は大衆での混浴は初めての経験でしたので一体どんな感じなのか想像できず、恐る恐る扉を開けました。
中は脱衣所と温泉しかなく、体を洗うところはありませんでした。どうも、内湯があるところで先に入って体を洗って周る方がいいのかも知れません。
気になる中は・・・
いや誰もおらんのかい!男すらもおらんのかい!と言うことで中の写真を撮ることができました。ブログ的にはありがたいですけど(笑)
一番有名な山水木
黒川温泉で一番有名で地元民も「一番良かった!」と言われている山水木。早速行ってみると、
現在内湯は女性のみの利用になっておりまして、混浴露天風呂のみになります
体は洗えますか?
洗えません
全然体洗わしてくれんね!!え!?
隣のお風呂でしたら男性も内湯ありますからそちらに行ってみてはどうですか?
ということで隣のお風呂に向かいました。
わかば
こちらは男性も内湯と露天風呂両方入ることができるお風呂でした。こちらも例にも漏れず誰もいませんでしたので、写真を撮ることができました。
川を見ることができるこの開放感!すごくないですか?
ちょっと開放的すぎて、部屋から見えそうですけど(笑)
混浴文化の衰退とジェンダーレス社会
黒川温泉は江戸時代から300年以上続く歴史ある温泉街です。昔は
「温泉では裸になるので、身分も性別も関係ない」
という意味合いでお殿様も平民も女性も子供も同じ風呂に入っていたそうです。
しかし、戦後からあらゆる面で男女の区別がはっきりと行われる様になりました。これまでも、混浴によるトラブルが0だった訳ではありませんが、区別が進むにつれて、混浴でのトラブル件数が増えていきました。
代表的なのが「ワニ」と言う行為で、混浴風呂に女性が入るまで待ち、入ってきたらワニの様にその女性に近づく行為です。
何事もそうですが、0を目指すと逆にトラブルが増える代表的なパターンです。そんなこんなで、現在の様に男女別が当たり前になりました。黒川温泉を含む、数十箇所の温泉で混浴文化を残そうと頑張っているそうです。
本日は以上になります。それでは又又六!!
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