皆さん、初めまして、又はお久しぶりです。
隠しているつもりも、公表するつもりもありませんが、私の妻はインドネシア人です。私も結婚前に、「インドネシア人 結婚、妻」など調べていましたが、まだまだ情報が少なく、もし悩んでいる方や、国際結婚に興味ある方、古参のイチロク読者の皆さんにも、インドネシア人の奥さんの生態について語っちゃいます。
まず結論
日本人と結婚したら絶対OOということがないように、インドネシア人だからOOはないです。あくまで、僕の奥様の場合＋インドネシアの文化的要素を散りばめながら話していること先にご了承ください。
その上で、コメントすると、非常に幸せです。
基本スペック
年齢：日本では妻が1つ学年が上、インドネシアでは同じ学年。２０代。
言語：僕 インドネシア語初学者、妻 日常会話中級（N３）程度、分からない言葉は英語で会話。
国際結婚の難しさ
宗教の違いがありますが、私は日本によくいる特に信仰している宗教がないタイプで、妻はキリスト教ですが、特に教会に通うこともなく、そこの違和感もありません。
料理については、妻の美味しいインドネシア料理もありますが、基本私が料理を作っており、特に味の違和感はありません。
妻はどこかで我慢しているかもしれませんが、それよりも味見しないタイプで、できないわけではないけど作るのは好きではないので、私が毎日食べたいと考えたメニューを食べれるのは、良かった点かな。
海外の義父母との関係
妻は６人兄弟の末っ子で、住んでいる場所もマクドナルドに行くまでバスで１２時間と田舎すぎるが故に資本主義が根付いておらず、基本物々交換で成り立ってしまう生活圏で、特にお金をせびられることは今のところありません。あっても使い道がないそうです（笑）
また、諸事情により妻と義母が絶縁状態の喧嘩をしており、結婚するまでは結構話しましたが、結婚して以来、たまに僕だけテレビ電話しますが、妻が全く話さない冷戦状態が続き、あまり交流もない状態です。ここは改善したいですね。。。
お金について
私は去年までインドにいたのですが、海外にいる間は専業主婦でいいよと言っていたのですが、
働きたい！！
と懇願しており、人のお金で何かをするのが好きではないようです。日本に来てからの生活費の捻出は何故か渋りますが（笑）、毎週末の外食費用は出していただいているような関係で、こちらも特に不満ありません。
海外旅行も私が移動費で、妻が宿泊費を持つような感じです。こちらも不満ありません。
インドネシアでの大変な点は？
一般的な距離を感じるのは、料理でしょうか。私は、インドで生活していたので、インドネシア料理はどれも美味しく感じるのですが、１番のプレッシャーは、親族や友人宅で振る舞われる絶対残せない家庭料理を食べる場面でしょうか。
日本国内でも、口に合う食事、合わない食事が正直あると思います。お店にある、ましてや日本にあるインドネシア料理とは大きく違い、かなり辛いですし、一体なんの料理か見当もつかない、こんなカピカピのお皿で大丈夫なのかなど、神経質な方だと、かなり失礼な点まで気にしてしまうかもしれません。
街の作り自体は、田舎の田園風景は日本と近いしいところがかなりあり、日本人は間違いなく住みやすいですし、中華系の顔立ちのインドネシア人もいるおかげで、日本人であるからと浮いてしまったり、迫害に遭うことも少ないので、食事面以外では全く気にならない生活を送れると思います。
インドネシア人ならではの点は？
基本明るいです。インドネシアに行った際も現地の皆さん、とても爽やかな笑顔でとても幸せな気持ちになります。
ただ、結構年齢は気にします。上と下ははっきりする必要がありそうです。
妻は明るい時はかなり明るいですが、その反動か起こる際はかなりトーンダウンします。個人差はあるかと思いますが、私の妻の場合は浮き沈みは日本の比でないくらい激しいところがあります。
周りの反応は冷ややかか
僕のケースは特殊かもしれませんが、何も冷ややかなことはありません。お互い歳は半年しか離れていない、２０代で結婚したこと、私が国際事業部の仕事をしていること、大学時代からはずっと外国人と付き合ってたこともあって、特に驚かれることも、騒がれることもありませんでした。言われたとしても
なんやかんや最後は日本人で落ち着くんかと思ってたけど、インドネシア人と結婚したんだね
と言われるくらい。また、新婚当初はインドに住んでおり、日本人の間でも国際結婚している人が多い環境だったので、何の違和感もない感じでした。
巷でよくある、「２０歳以上離れた〜」とかならなんか言われるかもしれませんが、同世代なら今のご時世、何も言われることはないのではないでしょうか。
最後に国際結婚を考える人々へ
誰にでも勧めるわけではないですが、迷ってる人は、完全に「Go」だと思います。これだけ円の価値が低下していく中で、もちろん日本には頑張って欲しいですが、リスクヘッジとして、いつでもパートナーの国に簡単に住むことができる国際結婚はかなりありだと思います。
国際結婚だろうが、国内結婚だろうが、結局は「人」なので、相性の問題が大きいと思います。相性が合わない人同士では、同じ国でも、違う国でも一緒に住むのは難しいです。
また、国際結婚を「ブランド」だと思い、
外国人と結婚している私、カッコいい！
となると失敗すると思います。パートナーは貴方の飾りではないのですから。
日本人は愛情表現が苦手だと言われてますので、お互い愛情表現を絶やすことなく頑張っていきましょう。
以上です。それでは又又六！！
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