久々の記事更新になります。最近新しい取り組みを３つほど取り組んでおりまして、ブログが疎かになってしましました。この取り組みもいつかブログで紹介できればな！と考えています！！お楽しみに！！では、本題へ
イチろくさんの読書法を聞かせてください！
おすすめの本を教えてください！
質問を受け付けましたので、お答えしたいと思います！
読書法について
読書は最高の自己投資？
質問を受けつけておきながら何ですが、読書法を意識したこともなければ、おすすめするような代物でもないです。巷ではよく、
「読書は最高の自己投資だ！！そこの投資はドンドン注ぎ込め！！」
みたいな言われ方してます。おおよそは同意します。僕の感覚的には、ゲームの攻略本みたいな感じですかね。人生の攻略本だと思ってます。読まなくてもそれなりに楽しめますし、ネットの情報だけでもクリアはできますが、しっかり遊びこむには攻略本を読んでいた方がより楽にゲームを進められるようなレベルのものだと思います。
おおよそ同意できない部分は、図書館を利用しているので、じゃぶじゃぶ本を買っているわけではありません。読んでみていいな！と感じた本は購入し、作者に貢献しようかなと思っています。
本の選び方や読み方
図書館での選定方法は簡単、読みたい本を探すのと本棚見てその時気になった本を借ります。図書館には２週間に一度くらいのペースでしか行かないので、１０冊くらい借ります。
「読みたい本は予約でいっぱいで、借りれないんだよ！」
予約を待つか、待てないなら買えばいいじゃない。
１０冊借りてきたら、読みたい本から手にとって、目次を見て面白そうなところから読む。そこが面白くなかったら、読まないかまた気が向いたら読む。みたいなのを繰り返している感じです。
６冊全部読むくらい面白かったら、当たりの週だな！って感じです。手に取った本が全て面白いとは限らないので、自分がその時興味がないなと思えば、読まなくて良いと思います。
こんな説明でよかったでしょうか。。。。参考にもならなかったと思うので、せめての罪滅ぼしで、面白かった本を５冊紹介したいと思います。
人生の攻略本編
島田紳介 自己プロデュース力
もう芸能界は引退しましたが、話術の凄さは皆さんもご存知の通りだと思います。また、ヘキサゴンなどで、羞恥心など多くのユニットやタレント、行列のできる法律相談事務所では弁護士をも茶の間の人気者にできるプロデュースする手腕もご存知かと思います。その島田紳介さんが、吉本の若手に向けて講演したものを文字に書き起こしたものです。話し方だけでなく、才能のない人間がどのような戦略を立てれば、天才に勝てるのか。同期の明石家さんまと凡人（と自称する）島田紳介を例にとって、まだ売れてない若手にヒントを与える講演になっています。
島田紳介が凡人だとは到底思えませんが、第一線で活躍し続ける人は自己プロデュース力に長けていることは間違いありません。マグレで当たっても、長期間となると運だけでは難しい世界になります。これをしっかりと体系的に捉えて、文字に起こしているのは、中々の貴重な書籍だと思うので、是非読んでみて下さい。
小説編
村上春樹 1Q84
受験時に勉強に集中しないといけないのに、中々手につかない時期がありました。
「大学入学後に飛びっきりの美女と付き合う妄想でもして、士気を高めるか！」
と思い立ち、図書館に直行して、
「男性でも楽しめるような恋愛小説を紹介して下さい！！」
と問い合わせて出て来た本がこちらでした。聞いた相手が良かったのか悪かったのか、目的とした書籍ではなかったですが、ある意味壮大な恋愛物語でもありました。
ニュースで1Q84が話題になっていたことは、存じておりましたが、当時はまだ小学生だったこともあり、読もうと言う気が起きていませんでした。
内容が面白いだけじゃなくて、もう情景が絵に浮かぶんですよ！あの手法は本当に驚きました。あそこまで絵が思い浮かぶのに、まだ映画化されていないことにも驚きです。没頭する一作でありますので、これは必ず読んで損はないと思います。勧めた周りの友人も口を揃えて「面白い！」と言っているので間違いありません。
伝記
豊田喜一郎 トヨタを創った男 豊田喜一郎
スティーブ・ジョブスやザッカーバーグ、国内でいえば、松下幸之助や孫正義などに目が行きがちですが、日本のトップ企業がどのようにしてできたのか、その創業者すら知らない人もいるかも知れません。
簡単に説明すると、トヨタは初め繊維工場から始まり、イギリスから一目置かれるほど急成長していた会社であったが、２代目の豊田喜一郎は、欧米人の称賛に沸く国内とは反対に自動車産業に目を向ける。
親の代の側近から猛反対にあい、工場の隅でエンジンを開発するところから始まり、エンジン開発のお金がショートして息詰まっている時に三井の商人に出会い、全く自動車が何かはわからないけど、豊田喜一郎の熱に負け、融資を行うことに。後の成功はご存知の通りです。日本人として、知っていて損はない話だと思います。
アドルフ・ヒトラー 我が闘争
ハイハイ、悪の根源乙！みたいな人こそ読んでほしい。確かにユダヤ人虐殺など残虐なことをしましたが、そこだけフォーカスして全て悪い人だと思い込んでいる人が多すぎる！！政治家として、演説者として、そして一人の国民として本当に凄い人です。
概略としましては、美術の学校に５浪するも合格せず、技術もないため職人になれず、軍人に志願するも落とされ、３０歳までフラフラ生活をしていると、第一次世界大戦で大量の軍人が必要になり、急遽召集されることに。な・の・に、すぐ病気にかかり戦闘に行けなくなる。
「俺何のために生まれてきたんだろう、死んでしまった方が親にも迷惑かけないのではないか」
そんなことを考えるまで追い込まれた人生で、転機が訪れます。国会の議事録をとって欲しいと言われたのです。国会の答弁を聞くうちに、政治に興味が湧き、また政治家とも意気投合し・・・。
人生こんな展開もあるのか！！と思わせてくれる面白い一冊になっていますので、是非一読ください！！
サイエンス
ユヴァル・ノア・ハラリ サピエンス全史
サイエンス部門で今まで読んだ本の中で圧倒的に面白かった一冊。昨年話題にもなり、ご存知の方も多いと思いますが、目から鱗が何枚落ちたか！と思わせるくらい新たな発見、人類文明の仕組みを理解することができます。
「人間は目に見えないものを信じることができたから、神が存在し、貨幣も誕生した。」
電子決済などで、今後ドンドン、目に見えないものが増えていく世の中で、私たちは何を信じ、これからどう進化していくのでしょうか。
本日は以上です。それでは又又六！
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